研究課題/領域番号 |
23654091
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
志垣 賢太 広島大学, 理学研究科, 准教授 (70354743)
|
研究協力者 |
石川 健一 広島大学, 理学研究科, 准教授 (60334041)
渡辺 大輔 広島大学, 大学院・理学研究科, 学生
星野 知也 広島大学, 大学院・理学研究科, 学生
辻 亜紗子 広島大学, 大学院・理学研究科, 学生
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 原子核衝突 / 高強度磁場 / 仮想光子 / 偏光 / 高強度磁場生成 / 高エネルギー原子核衝突 / カイラル磁気効果 |
研究概要 |
高エネルギー原子核衝突反応における高強度磁場生成の直接的検出手段として、直接生成仮想光子の電子・陽電子対崩壊過程を用いた非等方性および偏光の測定を提唱した。 RHIC 加速器PHENIX 実験および LHC 加速器 ALICE 実験において、仮想光子の偏光測定を実現し、衝突事象毎の三次元的衝突幾何決定手法と併せて幾何学相関解析手法を確立して、高強度磁場生成検出に向けた測定解析を推進した。また、量子電磁力学に基づく数値計算により、上記加速器のエネルギー領域で期待される測定量の定量的見積を行い、上記二実験における高強度磁場生成の検出実現性を明らかにした。
|