研究課題/領域番号 |
23654113
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
柳原 英人 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (50302386)
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研究分担者 |
長浜 太郎 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (20357651)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | スピンホール効果 / 磁気光学効果 / スピン蓄積 / スピンホール / 回折 |
研究概要 |
本研究では、電流を流した回折格子状のPt試料に対して磁気カー効果(MOKE)を用いてPt端面に蓄積するスピン情報を検出することを試みた。2軸X線回折計を改造し、簡便かつ高感度である偏光変調法をもちいて可視光用のMOKE回折計を作製した。偏光変調に加えて回折格子に印加する電流を交流電流とすることで二重変調法によるロックイン検波を試みた。1次の回折線に関する磁気カー信号は、電流による変化を示さず、スピン蓄積に起因した応答は得られなかった。今後、S/Nを改善するためには、交流電流の増大および、レーザーダイオード強度のゆらぎに対する対策を講じる必要があることがわかった。
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