研究課題/領域番号 |
23654125
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
鈴木 博之 独立行政法人物質・材料研究機構, 量子ビームユニット, 主幹研究員 (60354370)
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連携研究者 |
矢ヶ部 太郎 独立行政法人物質・材料研究機構, 表界面構造・物性ユニット, 主幹研究員 (80354364)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 電界効果 / 磁気ポーラロン / 金属絶縁体転移 / 強磁性転移 / 希土類酸化物 / 純良単結晶育成 |
研究概要 |
希土類酸化物EuOは強磁性転移と更に絶縁体―金属転移を起こす稀な物質で、転移メカニズムにはキャリアで誘起される磁気ポーラロンが原因ともされている。固体表面にキャリアを導入できる電界効果、つまり電界効果ドーピングによって磁気ポーラロンやそれによる転移を制御することができれば、スピントロニクスデバイスとして新しい原理を導入できる可能性がある。本研究ではEuOの純良な単結晶育成を行うところから始め、得られた単結晶の劈開面を利用して、電界効果によるキャリア増幅効果に初めて成功した。
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