研究課題/領域番号 |
23654130
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 京都大学 (2012) 東京大学 (2011) |
研究代表者 |
佐々 真一 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30235238)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ゆらぎ / 統計 / 非平衡 / 非平衡ゆらぎ / 大偏差関数 / 変分原理 / 熱力学 / 統計物理 |
研究概要 |
ある時間間隔で時間平均された物理量は、平均時間を十分大きくとるとほぼ確定的な値をとる。その確定値からずれる事象はまれにしか生じない。その頻度が平均時間に関して指数関数的に減衰していくレートがまれな程度を特徴づける。本研究によって、そのレートをゆらぎの測定をせずに実験によって求める一般的な公式を提案した。この公式が直接的に役立つ例は簡単な場合に限られているので、次の発展のために数理構造の理解を深めた。
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