研究課題/領域番号 |
23654148
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
柄谷 肇 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (10169659)
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連携研究者 |
田嶋 邦彦 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (50163457)
川上 肇 龍谷大学, 理工学部・電子情報学科 (60298734)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 生物物理 / 生物発光 / 好気的代謝 / 酸化ストレス / 酸化的リン酸化 / 活性酸素種 / 可視化 / 酵母 / 発光細菌 / 非線形パターン / 離散フーリエ解析 / 遺伝子組換え |
研究概要 |
発光細菌および新規に作製した生物発光大腸菌をミトコンドリア(MT)モデルとして、酸化ストレス応答を動的な発光パターンから解析した。また真核細胞MTにおいて酸化ストレスのトリガーとなる活性酸素種(ROS)の生細胞蛍光可視化を行った。ROSの可視化では酵母をモデル真核細胞とし、MT選択配列を融合した発光細菌由来黄色蛍光タンパク質コード遺伝子を駆使した。 コロニー発光パターンの解析から、MTモデルとしての原核細胞は集団同期的に酸化ストレスを緩和していることが示唆された。またMTにおけるROSの可視化より、ROSの生成消滅と共に酸化ストレス条件下のMTが自己組織化的に集合することが可視化された。
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