研究課題/領域番号 |
23654159
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小畑 正明 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (20126486)
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連携研究者 |
堤 昭人 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (90324607)
真下 茂 熊本大学, パルスパワー科学研究所 (90128314)
小澤 一仁 東京大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90160853)
安東 淳一 広島大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (50291480)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 地震 / 断層 / シュードタキライトタキライト / マントル / オリビン / イタリア / Balmuccia / 衝撃圧縮 / シュードタキライト / Ivrea Zone |
研究概要 |
衝撃圧縮回収実験によりかんらん石単結晶に剪断面を生じさせ,剪断面に沿って溶融を起こすことに成功した。また溶融に先立って粉砕が起こり,この一連の現象は剪断面が形成する際に剪断面先端部の高応力部で形成したことを見出した。またイタリアBalmucciaの超マフィックシュードタキライトの研究に於いて,超高温に達したことを示すスピネルのコロナ組織を見出し,従来成因について問題の多かったマイロナイトシュードタキライトも溶融起源であることを明らかにすることが出来た。加えて震源断層面がまさに発生した露頭を見出すことで,断層面核形成ステージの具体的なプロセスとメカニズムの解明を進めることが出来た。
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