研究課題/領域番号 |
23654160
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 北海道大学 (2012-2013) 京都大学 (2011) |
研究代表者 |
山本 順司 北海道大学, 総合博物館, 准教授 (60378536)
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研究分担者 |
鍵 裕之 東京大学, 理学系研究科, 教授 (70233666)
大藤 弘明 愛媛大学, 地球深部ダイナミクス研究センター, 准教授 (80403864)
石橋 秀巳 静岡大学, 理学部, 講師 (70456854)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 転位 / 塑性変形 / 流体包有物 / マントル捕獲岩 / 高圧実験 / レオロジー / マントル |
研究概要 |
転位はホスト鉱物の塑性変形特性を表す組織である.本研究では流体包有物周辺に見られる転位組織を様々な手法で観察した.マントルの主要構成鉱物であるオリビンと斜方輝石では,流体包有物周辺の転位組織の発達に明瞭な違いが確認できた.これは両鉱物の降伏応力の違いを反映しており,流体包有物の流体圧力の差も説明できそうである.つまり,流体包有物周辺の転位の観察は,鉱物の流動特性を探るプローブとして機能することを確認できた.
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