研究課題/領域番号 |
23654165
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
日比谷 紀之 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80192714)
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連携研究者 |
羽角 博康 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (40311641)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 海洋混合層モデル / 乱流クロージャーモデル / 乱流パラメタリゼーション / Large Eddy Simulation / 風応力 / 海面熱フラックス / 海面水温 / 台風 / 海洋混合層 / 海洋大循環モデル / アルゴデータ / 投棄式乱流計 / 投棄式流速計 |
研究概要 |
Large Eddy Simulationモデルを用いて海洋表層における乱流過程を数値的に再現し、その結果を現場観測と等価なものと見なすことで、従来の海洋混合層モデル (Mellor-Yamadaモデル) における乱流スキームを検証した。大気境界層における先行研究を参考に、モデル内の乱流長さスケールおよび安定関数の定式化を修正したところ、水温構造の再現性が著しく向上した。さらに、この改良されたモデルを組み込んだ広域数値シミュレーションにおいても、西部北太平洋における夏季の台風通過後の上層海洋の応答や冬季の海洋混合層発達とそれに伴う海面水温低下などの再現に著しい性能向上を確認することができた。
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