研究課題/領域番号 |
23654184
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
福士 圭介 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 准教授 (90444207)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 含水カルシウム炭酸塩 / モノハイドロカルサイト / 非晶質炭酸カルシウム / その場赤外分光観察 / マグネシウム / アモルファス炭酸カルシウム / 変質 / 減衰全反射赤外分光 / その場観察 |
研究概要 |
アモルファス炭酸カルシウムやモノハイドロカルサイトのような含水カルシウム炭酸塩は生体鉱物や環境指標物質として重要である。一方これらの鉱物は準安定相であり、極めて速やかに無水炭酸塩鉱物に変質する短命な種であることが知られている。本研究ではこれら含水カルシウム炭酸塩鉱物の生成条件と安定性を詳細な室内合成実験と、その場赤外分光観察により検討した。その結果、含水カルシウム炭酸塩鉱物の生成条件と安定性には溶液中のマグネシウムが重要な役割を果たすことを定量的に明らかにした。
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