研究課題
挑戦的萌芽研究
褐藻、紅藻、緑藻、約30種を用いて、アルカリ加水分解法と熱化学分解法による分析を行った。前者ではリグニンフェノールが検出されなかったことから、海藻中リグニンフェノールはエステル結合ではなく、エーテル結合で架橋されていることがより確実になった。また、後者の方法において、いずれの海藻においてもp-クマル酸が多く検出されたことは、陸上植物と同様のリグニン合成系が存在している可能性があること、またシリンガ酸が最も多く検出された褐藻類のヒバマタ目・ホンダワラ科は、リグニン様構造を発達させている可能性がある。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (38件)
Archaea
巻: 2013 ページ: 72387111-72387111
10.1155/2013/723871
Res. Org. Geochem
巻: (印刷中)
J. Microbiology
Int. J. Syst. Evol. Microbiol
巻: 51
Int. J. Syst. Evol. Microbiol.
巻: 63
Microbiology Indonesia
巻: 5 ページ: 56-60