研究課題/領域番号 |
23654203
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
篠原 正典 長崎大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80346931)
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連携研究者 |
松田 良信 長崎大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (60199817)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 液中プラズマ / 反応計測 / 赤外吸収分光 / 多重内部反射 / 溶液 / 堆積物 / バイオ応用 / 実時間計測 / 膜堆積 / 炭素系膜 / 表面改質 / その場 / 実時間 / 反応過程 / カーボン / アミン基 / 多重内部反射赤外分光 / 「その場・実時間」計測 / 反応 |
研究概要 |
液中プラズマは新たなプラズマ源として期待されている。液体中での反応のため,これまでプラズマ科学の分野で開発されてきた計測手法では扱いにくく,反応の詳細が分からないという側面があった。そこで,多重内部反射赤外分光法というシリコンの内部に赤外光を透過させシリコン表面の状態を計測する手法を応用し,液中プラズマの反応プロセスを計測する手法を確立した。液中プラズマによる溶液の化学結合状態の変化および液中プラズマによる堆積物の化学状態の計測に成功した。さらに,この手法を応用し,液中プラズマによる生体モデル物質との反応の解析に成功した。液中プラズマのバイオ・医療応用の反応計測にも有効であることを示した。
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