研究課題/領域番号 |
23655028
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
市川 淳士 筑波大学, 数理物質系, 教授 (70184611)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ジフルオロアルケン / パラジウム / 触媒 / 求電子的活性化 / フッ素 / 多環式芳香族炭化水素 / PAH / 有機半導体 |
研究概要 |
触媒量の塩化パラジウム(II)と銀塩を組合せて用いることにより、2位にジフルオロビニル基(またはトリフルオロビニル基)を有するビフェニル誘導体の分子内Friedel-Crafts型環化が円滑に進行し、各種モノフルオロ(またはジフルオロ)フェナントレン誘導体が得られることを見出した。出発物質のジフルオロビニル基の置換位置を選び、さらに同様の環化を分子内の複数箇所で同時に行うことにより、フッ素置換基を含む高次の多環式芳香族炭化水素を効率良く構築することに成功した。
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