研究課題/領域番号 |
23655029
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
斎藤 雅一 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80291293)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | σ芳香族性 / σ反芳香族性 / アルミニウム / ヘキサカルコゲノベンゼン / σ芳香族 / σ反芳香族 / 多置換セレノベンゼン / 酸化 / N-ヘテロ環状カルベン / ジリチオスタンール / ビス(セレノフェニル)ベンゼン / ジクロロアルミニウムラジカル / テトラエチルジリチオスタンノール / ルテニウム錯体 |
研究概要 |
アルミニウムトリクロリドのN-ヘテロ環状カルベン付加体を還元したところ、ジクロロアルミニウムラジカルが生成していることがわかった。また、かさ高いシリル基を有するジクロロアルマンのN-ヘテロ環状カルベン付加体の還元では、窒素上の置換基が脱離し、アルミニウムが転位した予想外の生成物が得られた。1,2-ビス(フェニルセレノ)ベンゼンジブロミドの脱臭素反応を検討したところ、トリブロモボランとの反応ではブロモセレノニウムカチオンが、銀試薬との反応では予想外のセレナントレニウムカチオンが生成した。
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