研究課題/領域番号 |
23655033
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
忍久保 洋 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (50281100)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ピラジン / アミノ化 / 酸化 / 遷移金属触媒 / ラジカル / ポルフィリン / アセン / ヘリセン / 芳香族化合物 / キノン / カルバゾール / アントラセン |
研究概要 |
アミノ基をもつポルフィリンやアントラセンを酸化すると一挙にピラジン環の生成を伴って縮環型二量体が生成することを見いだした。また、アミノアントラセンの場合には、反応条件を適切に制御することによって、ピロール縮環型二量体を選択的に合成することにも成功した。縮環型生成物の構造や物性について詳しく研究し、光学測定・電気化学測定・分子軌道計算によって縮環型二量体において有効に共役が拡張し、HOMO-LUMO gapが減少していることを示した。
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