研究課題/領域番号 |
23655063
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
関 実 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80206622)
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研究分担者 |
山田 真澄 千葉大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30546784)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マイクロ流路デバイス / 分離 / マイクロバブル / 液滴 / 分析化学 / マイクロ・ナノデバイス / マイクロフルイディクス / マイクロ流体システム / 気液分散系 / 分離精製プロセス / マイクロ流体素子 / マイクロチップ / 水力学的ろ過 / 微小液滴 / 抽出 / 生物化学工学 / バイオセパレーション |
研究概要 |
単分散なマイクロバブルや液滴を利用して,連続的な分離・精製を可能とする新規システムの開発を行った。マイクロ流体デバイスを利用して,分散相として気泡あるいは液滴を形成し,その界面にターゲット分子を吸着させる。そして,水力学的濾過法に基づき,担体として利用した液滴や気泡を連続相から分離・濃縮して回収する,という一連の操作を行うことで,ターゲット分子の連続的な分離が可能となる。実験では主に色素分子を用いて,この手法の有効性を検討したほか,抽出時間をミリ秒~数秒のオーダーで変化させることによって,吸着あるいは抽出の速度論的解析を行うことが可能となった
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