研究課題/領域番号 |
23655072
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
床波 志保 大阪府立大学, 21世紀科学研究機構, 講師 (60535491)
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研究分担者 |
飯田 琢也 大阪府立大学, 21 世紀科学研究機構, 講師 (10405350)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | バイオセンサ / 光検出 / ラベルフリー / 金属ナノ粒子 / 生体分析 / ナノ構造体 / 光機能 |
研究概要 |
本研究では、金属ナノ粒子やナノ構造の配列・形状と光機能を化学的にデザインし、高感度の光駆動型バイオセンサ、局所的温度センサ等を開発することを目的とした。基礎的成果として、金属ナノ粒子(Au, Ag)を樹脂ビーズ上に高密度固定すると大幅に線形・非線形の光応答が増強することを示した。また、同様の系で熱凝固反応の光制御ができることを解明し、ナノ・マイクロ空間での光検出型温度センサ開発のための重要な知見も得た。さらに、異種の金属ナノ構造をDNAを介して結合させると光散乱が減少・増強する波長域があることを実験的・理論的に解明し、白色光照射でもamol以下の微量DNAの検出ができる可能性を示した。
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