研究課題/領域番号 |
23655080
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
浦口 大輔 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (70426328)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 有機分子触媒 / 酸化反応 / 不斉合成 / 過オキソ酸イオン / ホスホニウムイオン / 過酸化水素 / イオン対 / 酸化 / オキソ酸 |
研究概要 |
水素結合供与型テトラアミノホスホニウムイオンと卑近な過オキソ酸イオンから成る、新規キラル酸化性塩の合成と触媒機能評価に取り組んだ。検討の結果、調製したキラル酸化性塩が、実際にエポキシ化反応における触媒活性を持つことを明らかにした。一方、本研究の過程で、本酸化反応の共酸化剤である過酸化水素をキラルなカチオン前駆体により直接的に活性化できるという画期的発見をした。この知見を、N-スルホニルイミンの触媒的不斉酸化反応の実現につなげた。
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