研究課題/領域番号 |
23655096
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
和田 健彦 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (20220957)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 自己複製 / 自己増殖 / クリック反応 / 人工核酸 / 人工PCR / 分子認識 / ナノバイオ / ケミカルバイオロジー / クリックケミストリー |
研究概要 |
本研究では、我々の刺激応答性人工核酸としてペプチドリボ核酸(PRNA)の設計・合成ならびのその性質について詳細に検討し、得てきた知見を元に、PRNAに自己複製・増幅機能を付与することを目的に、PRNA主鎖骨格の一部にアセチレン基を含むアミノ酸誘導体を組み込み、5'-アジドリボヌクレオシド誘導体を添加しクリックケミストリーを活用したヌクレオシド選択導入反応を検討した。さらにDNA,RNAそしてPRNAテンプレート鎖存在下、ヌクレオシド導入加速効果などについて検討し、自己複製・自己増殖能を有する機能材料創製に関する初期的知見を得ることに成功した。
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