研究課題/領域番号 |
23655098
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
小坂田 耕太郎 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (00152455)
|
研究分担者 |
竹内 大介 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (90311662)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | パラジウム / 環化重合 / ジエン / 立体選択性 / パラジウム錯体 / 低対称構造 / パラジウム触媒 / 立体制御 |
研究概要 |
非対称構造パラジウム錯体触媒を用いてジエンの環化重合とトリエンの二重環化重合を行い、主鎖に規則正しく環構造を有する高分子を得た。その構造単位連結の立体化学について検討し、対称性の低い低対称性錯体触媒がジエンの場合の環構造の相対配置に大きく影響していることを明らかにした。新しい低対称性錯体触媒として大環状配位子を有する二核パラジウム錯体触媒を設計し、これを重合触媒に用いた。ジエンの環化重合には十分な触媒能を示さなかったものの、エチレン、α―オレフィンの重合とエチレンとアクリレートとの共重合に新しい触媒機能を示した。
|