研究課題/領域番号 |
23655111
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
深港 豪 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (80380583)
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研究分担者 |
亀井 敬 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (90450650)
玉置 信之 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (00344218)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | フォトクロミズム / 微小管 / 重合阻害剤 / アゾベンゼン / 生体機能 / 分子マシン / モータータンパク |
研究概要 |
本研究は、フォトクロミック分子の一つであるアゾベンゼンの光異性化反応で、微小管の重合・脱重合ダイナミクスを光可逆的にコントロールできるアゾベンゼンを開発し、それを擬似細胞マシンの創製へと応用することを目的としている。置換基の種類や置換位置の異なる種々のアゾベンゼン誘導体を合成し、微小管の重合阻害作用に及ぼす影響を徹底的に検討した結果、微小管に相互作用できる親水性のアミノ酸と、疎水性のアルキル鎖をパラ位に有することが可逆的な微小管の重合ダイナミクスには必要であることが明らかとなった。
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