研究課題/領域番号 |
23655145
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
青木 隆史 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (80231760)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | バイオベースポリマー / 生体材料 / 生分解性・生体吸収性 / 応用微生物 / バイオテクノロジー / 微生物合成 |
研究概要 |
PLAは、植物由来成分から有機合成で得られる代表的なバイオベースポリマーである。われわれの最近の研究で、PLAのオリゴマーが野生型の菌体内でも合成されていることを見出した。本研究課題では、より高分子量の、または高産生量のPLAが得られる培養条件を見つけ出し、温和な条件下で得られるPLAの新たな合成方法を確立することを目的とした。微生物の種類によって生合成されるポリマー中の乳酸の光学純度が異なることなどが分かったが、これまで検討したいずれの培養条件においても、より高分子量の、または高産生量のPLAが得られないことも分かった。現在、これまでの計画とは異なる別の観点で実験を試みている。
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