研究課題/領域番号 |
23655156
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
菊池 純一 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (90153056)
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研究分担者 |
安原 主馬 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助教 (90545716)
田原 圭志朗 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助教 (50622297)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自己組織化 / 超薄膜 / 超分子化学 / 分子認識 / 脂質 |
研究概要 |
本研究では、細胞の分裂現象の重要性に着目し、生体系とは異なる原理を用いて出芽と分裂を自在に制御できる人工細胞のde novoデザインについて研究を行った。その結果、蛍光性の親水性有機分子や非二分子膜構造を形成できる人工脂質を化学シグナルに用いると、脂質二分子膜ベシクルの分裂を誘起できることを見出した。また、両親媒性分子を界面に配置したマイクロ液滴からなる人工細胞は、加水分解反応により両親媒性分子へ変換される脂質分子を共存させることで、等分裂あるいは不等分裂を選択的に誘導できることを明らかにした。
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