研究課題/領域番号 |
23655179
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
片平 賀子 九州大学, 総合理工学研究院, 助教 (90315143)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 有機半導体デバイス / フレキシブルチューブデバイス / フレキシブルチューブデバ イス / 有機EL / 有機太陽電池 |
研究概要 |
フレキシブルチューブを基板かつ封止保護膜として、有機半導体材料の溶液をチューブ内に通過させることにより製膜する簡易プロセスで有機フレキシブルチューブデバイスを作製、そのチューブデバイスを複数接続することでシート状に成形、さらに異なる機能を持つチューブを組み合わせた多機能チューブデバイスに展開し、ある程度のチューブ径までは発光素子、光電変換素子ともに発光効率、変換効率の向上を達成し、発光素子のみ、光電変換素子のみという具合に同種のデバイスチューブを並列に配置し、2 次元フレキシブルデバイスを作製が可能であることを実験例を持って示した。 硬質基板の使用という制約を取り除き、自由度の高い、有機半導体の特徴を最大限に活用したフレキシブルチューブデバイスの電子デバイスとしての有効性を実証できたと考える。
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