研究課題/領域番号 |
23655192
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
伊藤 満 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (30151541)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Aurivillius 型層状酸化物 / ペロブスカイト型酸化物 / 強誘電性 / バンドギャップ / 強誘電性臨界温度 / リラクサー / Sc 置換 / 光吸収 / Aurivillius型層状酸化物 / Sc置換 |
研究概要 |
有機、金属系材料では決して得ることのできない強誘電体の絶縁性および強誘電性ドメインを利用した新しい応用分野である光応答に着目し、物質設計と物質合成を同時に行い、その有用性を評価した。各種イオンを既知の強誘電体に置換固溶させることで、バンド構造を変化させて光吸収を可視光域まで広げ、高い可視応答性を有する狭バンドギャップ強誘電体物質群を創出し、系統的な物性制御・光機能性の評価を通して、巨大な光-電気・光-力学的機能を有する強誘電体材料を探索した。これらの結果をもとに、光起電力効果および光圧電効果利用した、光触媒、光アクチュエーターの開発に結びつけることができる物質探索の指針を得ることができた。
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