研究課題/領域番号 |
23655194
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
小松 高行 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (60143822)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ガラス / リチウムイオン伝導ガラス / 形態制御 / ナノガラス粉末 / ガラス融液 / 静電噴霧法 / リチウムイオン電池 |
研究概要 |
本研究は、ガラス融液へ静電噴霧法を適用してナノガラス粉体を合成し、新たなガラスの形態制御法を開発することである。融液静電噴霧装置を試作し、低融点Bi_2O_3-B_2O_3系ガラスにおいてファイバー化を確認した。リチウム鉄リン酸塩ガラス融体では、白金容器をアノードとして電界を印加したが、静電噴霧現象は観測されず、より分極率の大きな酸化物融体が必要であることを提案した。ガラス組成設計を通じて、新規なスピネル型LiFeSiO_4結晶およびNa_2FeP_2O_7結晶を発見した。
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