研究課題/領域番号 |
23655200
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
佐藤 久子 愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (20500359)
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研究分担者 |
末益 崇 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 教授 (40282339)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 無機材料 / 層状・層間化合物 / 粘土鉱物 / ナノシート / 光伝導性 / トランジスタ / ペロブスカイト型ニオブ酸 / 合成サポナイト / 層状化合物ナノシート / ダイオード / ニオブ酸ナノシート / 電子デバイス / 層間・層状化合物 / 伝導性 / 光電流 |
研究概要 |
本研究では環境に優しい低エネルギー型デバイスをめざして、無機層状化合物のみの電子デバイスに挑戦した。層状化合物の中で、粘土鉱物は天然に豊富に産する環境にやさしい無機素材として広く用いられてきた。本研究では、典型元素のみからなる粘土鉱物の剥離化によって、ナノシート化し、その透明性や柔軟性を利用して電子デバイスの絶縁層としての応用を目指した。粘土鉱物の一種である合成サポナイトナノシートを光半導体性のニオブ酸ナノシートと組み合わせて、電界制御型トランジスターの製造に挑戦し、トランジスター特性を示すことに成功した。
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