研究課題/領域番号 |
23655204
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
楠元 芳文 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (20094138)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 交流磁場 / 磁性ナノ粒子 / がんの治療 / ハイパーサーミア / パルス状交流磁場 / ヒーラ細胞(ヒト子宮頸部がん細胞) / ナノ複合体 / 音波の発生と検出 / ヒーラ細胞(ヒト子宮頸部がん細胞) / 国際情報交流 |
研究概要 |
粒子の大きさが nm(1 nm は10億分の1m)程度の微粒子をナノ粒子、それらの複合体をナノコンポジットと呼ぶ。種々の磁性ナノ粒子(酸化鉄など)やナノコンポジット(金-酸化鉄など)を合成し,これらの適量とヒーラがん細胞(ヒト子宮頸部がん細胞)を含む培地に連続またはパルス状交流磁場を印加させると共に可視光照射の併用も実施し,温度を上昇させてがん細胞を死滅させることが出来た。磁性ナノ粒子を含む水溶液にパルス交流磁場を印加し、音波検出に対する今後の課題を明らかにできた。
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