研究課題/領域番号 |
23656024
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
鶴岡 徹 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA研究者 (20271992)
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連携研究者 |
SAUMYA R. Mohapatra 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, NIMS博士研究員
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 原子スイッチ / 高分子 / インクジェット印刷 / ナノイオニクス / フレキシブルデバイス |
研究概要 |
固体高分子電解質(SPE)のインクジェット印刷を用いて,接合型原子スイッチをプラスチック基板上に作製した。金属電極と基板間の表面エネルギー差を利用して,SPE薄膜を電極上に堆積できることを見出した。作製したAg/SPE/Pt素子は,真空中および大気中でバイポーラ型の抵抗スイッチを示した。この抵抗スイッチは電極間の金属フィラメントの形成と溶解に起因する。素子は基板を曲げても安定なスイッチ動作を示した。これらの結果はSPE印刷型原子スイッチがフレキシブルデバイス応用に有望であることを示唆する。
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