研究課題/領域番号 |
23656026
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
|
研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
齊藤 準 秋田大学, 工学資源学研究科, 教授 (00270843)
|
連携研究者 |
吉村 哲 秋田大学, 工学資源学研究科, 准教授 (40419429)
木下 幸則 秋田大学, ベンチャービジネスラボラトリー, 特任助教 (10635501)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 磁気力顕微鏡 / 表面磁場 / 高分解能 / 磁場極性計測 / 磁場強度計測 / 磁場計測 / 磁性探針 / 磁気記録媒体 / 永久磁石材料 / プローブ顕微鏡 / 直流磁場計測 / 表面近傍計測 / 高空間分解能 / 高密度磁気記録媒体 / ベクトル磁場計測 |
研究概要 |
非接触原子間力顕微鏡の一形態である磁気力顕微鏡を用いて、これまで前例のない、試料表面近傍で直流磁場を計測する手法を確立し、直流磁場の方向と強度を同時計測できる高分解能・近接場磁気力顕微鏡を開発した.探針試料間距離の低減により、従来の磁気力顕微鏡と比較して、磁場信号の強度が一桁以上向上し、空間分解能が最大で6 nm 程度に大幅に向上した。本顕微手法を高密度磁気記録媒体等のナノスケール磁区構造解析に適用し、これら材料の評価に有用であることを示した.
|