研究課題/領域番号 |
23656027
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 関西医科大学 (2012) 東京学芸大学 (2011) |
研究代表者 |
影島 賢巳 関西医科大学, 医学部, 教授 (90251355)
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研究分担者 |
前田 康二 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10107443)
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連携研究者 |
目良 裕 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (40219960)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 走査プローブ顕微鏡 / 光誘起分極力 / 原子間力顕微鏡 / 水晶振動子 / 双極子遷移 / プラズモン電場 / 光吸収 / 分極力 |
研究概要 |
物質に特定波長の光を照射すると吸収による双極子遷移が誘起される。これを高分解能で検出すれば、新たな顕微分光法を実現することができる。この微弱な双極子電場を検出するために、原子間力顕微鏡(AFM)の金属製探針先端に光照射で誘起されるプラズモン電場を利用する手法を考案した。これを実現するため、検出光を用いることなく力検出できる水晶振動子式のAFMの感度を可能な限り高める方法について試行し、差動方式の電荷アンプを一体化した振動子ホルダーの開発などを行った。
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