研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究課題では,等方的な媒質(溶媒)の代わりに異方性溶液である液晶中に分散したコロイド粒子の三次元自己組織構造の作成およびその制御を目指した基礎的研究を行った.まず,光ピンセットを用いた粒子間力測定およびコンピューター・シミュレーションによる粒子間力の算出を行ない,液晶中の粒子間相互作用の解明に成功した.さらに、光ピンセットにより発生させた光電場勾配および局所熱勾配を用いて,1,2,および3次元構造を作成する方法に関して新たな知見を得ることに成功した.
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (24件) (うち招待講演 1件) 備考 (3件)
Journal of Physical Society of Japan
巻: 81
巻: 81 号: Suppl.A ページ: SA007-SA007
10.1143/jpsjs.81sa.sa007
巻: 受理済み
Physical Review E84
巻: No.2
Mol. Cryst. Liq. Cryst
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10.1080/15421406.2011.568880
Phys. Rev. E
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10.1103/physreve.84.021704
http://mag.phys.kyushu-u.ac.jp/
http://mag.phys.kyushu-u.ac.jp/research_kim.html