研究課題/領域番号 |
23656061
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉川 裕之 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00314378)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | エネルギー変換 / 金ナノ粒子 / カーボンナノチューブ / 酸化チタン / グルコース / アルギン酸 / バイオ燃料電池 / エタノール / 表面プラズモン共鳴 / 電気化学測定 / 貴金属ナノ粒子 / レーザー |
研究概要 |
太陽光とバイオマス、2つの再生可能エネルギーを利用する新しい仕組みの燃料電池のための原理確認や実験的検証を行った。セルロース系バイオマス材料の電気化学酸化に対して触媒特性を有する金ナノ粒子と、光触媒特性を有する酸化チタンナノ粒子をカーボンナノ材料に修飾したナノ構造電極を作製し、グルコース、エタノール、メタノール、アルギン酸などの電気化学的酸化特性が、光照射によって向上することを示した。作製したナノ構造電極を用いてオリジナルの燃料電池を構築し、発電特性と光照射効果を解析した。特にアルギン酸を燃料物資とした場合、50mW/cm2の紫外光照射によって、約4倍の最大電力密度を得ることに成功した。
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