研究課題
挑戦的萌芽研究
小型化した電子蓄積リング型加速器は、様々な応用が考えられる。小型であるが故に、リング軌道へのビームの入射方式が困難であるが、非相対論的な低エネルギーで生じる加速空洞における位相のシフトを利用して入射を行う方式を提案した。位相空間の保存則より、エネルギーと加速位相の位相空間において、リングの安定軌道と入射軌道が完全に重なり合うことは無い。このことを解決するには、何らかの減衰効果を積極的に利用する必要があることが分かった。
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