研究課題
挑戦的萌芽研究
異常部の検出は重要である.もし,全面(フルフィールド)計測結果が得られれば,材料特性分布を推定する,信頼性の高い手法が構築できる可能性がある.そこで本研究では,まず流束が一定であると仮定し,2次元温度分布から熱伝導率分布を推定する手法を提案した.数値シミュレーションの結果,推定結果は正解とよく一致したが,熱伝導率が急変する点の近傍では,推定精度が低下した.そこで,流線の幅を用いて推定結果を補正する方法を提案した.その結果,この補正により,推定結果が改善されることがわかった.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
Proc. European Congress on Computational Methods in Applied Sciences and Engineering (ECCOMAS 2012)
巻: No. 3496 ページ: 1-11
巻: Paper No. 3496 ページ: 1-11
日本機械学会第24回計算力学講演会講演論文集
巻: No.11-3 ページ: 1-2