研究課題/領域番号 |
23656091
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
内田 仁 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30047633)
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連携研究者 |
中谷 正憲 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80581553)
花木 聡 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (20336829)
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研究協力者 |
西村 淳樹 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 自己き裂治癒 / セラミックスコーティング / 薄膜 / 高温 / 酸化 / き裂 / 自己治癒 / 積層 / 窒化ケイ素 |
研究概要 |
高温環境下で自己的にき裂が治癒する SiNx/SiCy 積層薄膜を作製するとともに,き裂治癒の条件や積層構造が治癒能力に及ぼす影響について検討した.SiNx 単層薄膜ではき裂はほとんど治癒しなかったが, SiNx/SiCy 積層薄膜の場合には優れた自己き裂治癒能力を示した.き裂の治癒は加熱温度および加熱時間に依存し,加熱温度が高くなるほど,または加熱時間が長くなるほど,治癒が促進する傾向にあった.また,SiNx/SiCy 積層薄膜における自己き裂治癒能力と耐熱衝撃性はトレードオフの関係にあった.
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