研究課題/領域番号 |
23656120
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
梅原 徳次 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70203586)
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研究分担者 |
上坂 裕之 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90362318)
野老山 貴行 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教 (20432247)
月山 陽介 新潟大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (00533639)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | トライボロジー / カーボンブラシ / 摩擦 / 電場 / 摩耗 / カーボン / ファイバー |
研究概要 |
CVTやブレーキなどの摩擦による動力伝達機構においてコンパクトな機構を実現するためには高摩擦係数で、かつ耐摩耗性に富む材料が必要となる。硬質カーボン膜などが適するが方当たりにより摩耗する。そのため,面圧を均等化するカーボンマイクロブラシ膜(CMB膜)が期待できる。そこで、本研究ではCMB膜同士の摩擦において、耐摩耗性を向上する方法として、CMBをループ状に束ねた試験片を提案し、静摩擦係数と動摩擦係数が同程度となる特異な摩擦特性を維持しながら、比摩耗量を1/10に低減できることを明らかにした。また、CMBの高摩擦化のために直流電場印可を行ったがあまり影響を及ぼさないことが明らかとなった。
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