研究課題
挑戦的萌芽研究
2次元壁面せん断応力分布を計測する新しい手法として,物体表面を流れる蛍光油膜の厚さの時間変化から,オプチカルフローの手法を用いてせん断応力分布を計測する手法を開発した.この手法を角柱模型やNACA0012翼型の低速風洞実験に適用した結果,境界層の遷移や剥離,再付着などの現象に対応したせん断応力の分布が極めた高い空間分解能でとらえられることが実証された.本手法を用いると壁面せん断応力が負となる逆流域の補足も可能であり,層流剥離砲を含む複雑な流れ場の解析も可能なことが確認された.
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