研究課題/領域番号 |
23656138
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
河原 源太 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (50214672)
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連携研究者 |
加藤 健司 大阪市立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10177438)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 乱流 / 多孔質伝熱面 / 伝熱促進 / 非相似性 / 多孔質壁面 |
研究概要 |
壁面の多孔率が小さい場合には,運動量と熱の乱流輸送の程度を示す摩擦係数とスタントン数に通常壁面との顕著な違いが見られず,非相似性も認められない.しかし,多孔率が大きくなると,非貫通壁に比べ,著しい輸送現象の促進がなされることが明らかになった.さらに,スタントン数の増加の方が摩擦係数のそれより優勢であることが確認され,摩擦を抑制しつつ熱流束を大きくする,いわゆる非相似的な伝熱促進が多孔質壁面の導入により実現されることが明らかとなった.また,このような運動量と熱の輸送の非相似性が,多孔質壁面の導入により出現する,スパン方向に回転軸をもつ大規模渦構造によってもたらされることが明らかとなった.
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