研究課題
挑戦的萌芽研究
連続可変型の多段燃焼と燃焼ガスの自己再循環を用いて,超低NOxバーナの実現を目指した.これを達成するため,新しい火炎素である管状火炎を取り入れたバーナを使用し,空気と燃料の速度比を変えることで空間的に燃料濃度の分布のある燃焼場を形成させ,さらにまた,高速で管内に接線方向に吹き込むガスのエジェクター効果を用いて燃焼ガスの自己再循環流を発生させた.その結果,簡単な仕組みのバーナで,メタン燃料に対し,空気比 1.4 で NOx 排出値を 10ppm まで低減できた.
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (14件)
日本機械学会論文集(B編)
巻: 第78巻,第785号 ページ: 185-193
130002050640
日本機械学会論文集(B編)
巻: 第78巻第785号 ページ: 185-193