研究課題/領域番号 |
23656182
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
橋本 稔 信州大学, 総合工学系研究科, 教授 (60156297)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 運動支援 / 高分子ゲル / 可変剛性 / アシストスーツ / ① 運動支援 / ② 高分子ゲル / ③ 可変剛性 / ④ アシストスーツ / 人工筋肉 / ソフトアクチュエータ |
研究概要 |
我々はポリ塩化ビニルゲルを用いた伸縮型アクチュエータを開発し、その特性について研究し、このアクチュエータには電圧印加に伴い、剛性が大きく変化する特性があることを見出した。本研究ではこのPVCゲルデバイスの可変剛性特性を利用して、歩行アシストのための可変剛性スパッツを開発することを目的とした。歩行中にこのデバイスの剛性を増加させた時に発生する力を利用してアシストするものである。本研究により、可変剛性スパッツを開発してその有用性の検討を行った。その結果、本デバイスを装着することにより、歩行中の大腿直筋の筋活動量が減少することが分かり、開発した可変剛性スパッツの歩行アシストとしての有用性を証明した。
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