研究課題/領域番号 |
23656275
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
制御工学
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
小木 美恵子 金沢工業大学, バイオ・化学部, 教授 (50410288)
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研究分担者 |
得永 嘉昭 金沢工業大学, 工学部, 教授 (00072174)
内田 恵理子 国立医薬品食品衛生研究所, 遺伝子細胞医薬部, 第1室室長 (80176685)
會澤 康治 金沢工業大学, 工学部, 教授 (40222450)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 応力波 / Nd:YAGレーザ / 遺伝子導入 / レーザ誘起応力波 / 固体素子 / 接着細胞 / 複雑系 |
研究概要 |
ヒト由来の細胞に外来遺伝子を導入する技術は、遺伝子治療や再生医療の基本的技術である。本研究は、あらゆる細胞に適用可能で、かつ高い導入効率を示す遺伝子導入を目指して、レーザ誘起創発的応力波(LIESW)を用いた遺伝子導入システムの開発を行った。レーザはQスイッチNd:YAGレーザを用い、応力波発生素子としてエチレンプロピレンゴムとポリエチレンテレフタレートからなる固体素子を用いた。外来物質の導入にはピーク圧力値は10MPa以上必要であり、細胞の接着面に対して反対側からレーザを照射することで100%近い導入効率を示した区画を得ることができた。
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