研究課題/領域番号 |
23656296
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
勝見 武 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (60233764)
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研究分担者 |
乾 徹 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (90324706)
高井 敦史 京都大学, 地球環境学堂, 助教 (30598347)
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研究協力者 |
乾 徹 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (90324706)
高井 敦史 京都大学, 地球環境学堂, 助教 (30598347)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 地盤環境工学 / ジオシンセティッククレイライナー(GCL) / 透水試験 / 酸性廃水 / 重金属 / ベントナイト混合土 / 吸着試験 / 遮水層 / ジオシンセティッククレイライナー / 透水係数 / 酸性水 / GCL / 底部ライナー / 水酸化鉄 / ゼオライト |
研究概要 |
本研究では,自然起源で重金属を含有したり酸性を呈する土砂や岩石を直接活用する対策法について,実験的検討を行った。検討の結果 1) ジオシンセティッククレイライナー(GCL)は,ベントナイトの初期膨潤が期待できる条件下では高い遮水性能を発揮しうる 2) GCLは,重金属含有浸出水に対して高い重金属緩衝能を示す 3) 溶液中の砒素は,先行して吸着された他の共存物質に二次的に吸着され錯体を形成する 4) ベントナイトの初期膨潤が阻害される条件下では,GCLやベントナイト混合土の遮水性能が低下する,等が明らかとなった。
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