研究課題/領域番号 |
23656297
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村上 章 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (80157742)
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研究分担者 |
西村 伸一 岡山大学, 大学院・環境生命科学研究科, 教授 (30198501)
藤澤 和謙 京都大学, 大学院・農学研究科, 講師 (30510218)
西山 竜朗 愛媛大学, 農学部, 准教授 (30294440)
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連携研究者 |
中村 和幸 明治大学, 准教授 (40462171)
鈴木 誠 清水建設技術研究所, 副所長 (90416818)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 粒子フィルタ / 水~土連成問題 / EMアルゴリズム / 弾塑性有限要素法 / 逆解析 / データ同化 / 性能設計 / 維持管理 |
研究概要 |
統計数理の方法(アンサンブルカルマンフィルタ/粒子フィルタおよびEMアルゴリズム)を援用して、今までにない斬新な逆解析システムを構築した。従来困難であった弾塑性パラメータの同定を欠測や観測誤差がある場合が解決されるばかりか、土構造物を始めとする各種構造物の維持管理に必要な空洞などの欠陥同定についても、複数の欠陥を容易に求める可能性を有する。地盤模型実験の観測値を用いた解析を行い、得られるパラメータの精度を検証した。さらに、地盤や土構造物に関する実施工観測や各種構造物の機能診断事例を収集し、時系列解析によって観測誤差の統計的性質を検討したうえで、実問題に対する適用性を明らかにした。
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