研究課題/領域番号 |
23656300
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
日野 剛徳 佐賀大学, 低平地沿岸海域研究センター, 教授 (20295033)
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研究分担者 |
柴 錦春 佐賀大学, 工学系研究科, 教授 (20284614)
加 瑞 佐賀大学, 低平地沿岸海域研究センター, 研究機関研究員 (60598845)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 地球温暖化 / 地盤環境 / 海成粘土 / 土構造 / 構成式 |
研究概要 |
海成粘土中の間隙は、原初環境から2次的な地盤環境の変化を伴う過程で無変化・増加を伴う。結果として高鋭敏性・高圧縮性が生じ、地表面における種々の構造物に対して深刻な沈下・変形をもたらす、との仮説の立証にチャレンジした。 粘性土の初期強度発現過程ではシリカが支配的であり、シリカとカルシウムの反応には最適値が存在する。著しい初期強度発現には間隙の総量の変化のみならず、間隙径分布における直径の増加側への変化も関与している。このようなメカニズムで生み出される間隙が、原初環境から2次的な地盤環境の変化を伴う過程で無変化・増加を伴うことが示唆される、などの結果が得られた。
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