研究課題
挑戦的萌芽研究
海岸侵食対策に用いられる構造物は恒久的に効果を発揮するが,時に過剰な制御となり,沿岸漂砂下手への土砂供給が少なくなる.これを緩和し得るサンドバックについて検討を行った.サンドバックは設置,撤去が海岸構造物に比して容易であり,また,これを生分解性シートにより制作し,自然崩壊により漂砂制御機能を変化させることが期待できる.フィールド試験,数値計算による検討を行い柔軟な汀線制御について見通しを得た.
すべて 2012
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土木学会論文集B2(海岸工学)
巻: 68 号: 2 ページ: I_661-I_665
10.2208/kaigan.68.I_661
130004550864