研究課題/領域番号 |
23656307
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松永 信博 九州大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (50157335)
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研究分担者 |
千葉 賢 四日市大学, 環境情報学部, 教授 (90298654)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 環境水理学 / 沿岸海域環境学 / 流動シミュレーション / 閉鎖性内湾 / 塩淡清掃 / 風応力 / 吹送流 / 3次元流動シミュレーショう / 大気流動シミュレーション / 大気海洋相互作用 / 有明海環境異変 / 諫早湾干拓事業 |
研究概要 |
研究代表者は,有明海の環境研究を通して,梅雨期において諫早湾内では,諫早湾全体にわたる大規模な塩淡成層が形成し,ある時は湾奥部は通常海水の半分まで低塩分化し,ある時は通常海水に回復するという現象を見出した.本研究プロジェクトでは,この塩淡成層は有明海に流れ込む河川水によって作られ,成層構造の出現と消失プロセスは局地風に起因するという仮説の下,河川からの淡水供給と風応力を組み込んだ3次元流動モデルを開発し,再現計算を行った.その結果,成層構造は主に筑後川からの河川水に起因しており,諫早湾において卓越する北北東の風と南南西の風が成層構造の出現・消失プロセスに寄与することが明らかとなった.
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