研究課題
挑戦的萌芽研究
有機性廃棄物のメタン発酵において嫌気性細菌および菌類を用いて検討した結果以下の知見が得られた。好気条件と比較すると嫌気条件での菌類の増殖は低かった。低温・低含水率では菌類も細菌も増殖が低下した。有機物濃度1%から20%で検討した結果、10%を超えると菌類も細菌も速度低下が大きかった。おから、じゃがいも、麦の粉末状基質を用いて1%から20%の範囲で検討した結果、菌類の有無による影響は大きくなかった。