研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は,排水処理で適用されている生物学的リン除去の原理を応用して,海水から希薄ながらも多量に存在するリンを資源として回収するための生物学的リン高濃度化技術の開発を目的とし,模擬海水を用いたDHSリアクターによるリン回収実験を行った。その結果,嫌気3時間,好気9時間の12時間サイクルがポリリン蓄積細菌の集積に適していて, 100mgP. l-1以上に濃縮できることが明らかになった。
すべて 2012 2011
すべて 学会発表 (3件)