研究課題/領域番号 |
23656340
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
竹脇 出 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20155055)
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研究分担者 |
吉富 信太 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (30432363)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 耐震設計 / 地震エネルギー / 地震防災 / 最悪地震動 / 構造解析 / 極限外乱理論 / 応答スペクトル / 逆問題 / 限界耐力計算 / 地震動レベル |
研究概要 |
本研究では、2000 年改正の建築基準法(限界耐力計算)で導入された従来のキャパシティースペクトル法(以下 CS 法)とは全く逆の発想により、「応答を指定して」それに対する「入力地震動レベルを決定する」という、これまでの構造設計パラダイムを覆す方法(インバース CS法)を制振・非制振両構造物に対して提案した。インバース CS 法の最大の特徴は、入力地震動レベルが決められた CS 法では等価線形化で必要となる非弾性応答変形は応答評価後に決まる量であるため構造物の応答を評価するには必然的に繰り返し操作が必要であるのに対して、非弾性応答変形を前もって定めるため繰り返しが不要となる点にある。
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