研究課題/領域番号 |
23656346
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
吉野 博 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (30092373)
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研究分担者 |
高木 理恵 秋田県立大学, システム科学技術学部, 助教 (30466536)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 熱環境 / 室内温熱環境 / パッシブ冷房 / 潜熱蓄熱体 / 壁体内通気 / 性能評価 |
研究概要 |
本研究は,蒸暑地域における潜熱蓄熱材(PCM)を利用したパッシブ冷房壁体の提案と評価を目的とする。初めに,東南アジアの蒸暑地域住宅を対象としたアンケート調査と実測調査を行い,蒸暑地域における温熱環境やエネルギー消費の実態を明らかにした。次に,蒸暑地域における住宅の採涼手法として,PCMと夜間換気を組み合わせたパッシブ冷房システムを提案し,そのためのPCM入り銅フォームパネルの開発を行うとともに,住宅の縮小模型を使った実験によりその効果を確認した。さらに,PCM入り銅フォームパネルの最適設計やそれを利用した住宅の温熱環境予測のための,三次元伝熱解析プログラムを作成した。
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